キャリーケース
通院やお出かけに必要となるキャリーケース、色々な種類・形がたくさんあってなかなか選べませんね。
実用的なものであればあるほど、意外と実際に使ってみないとわからないものです。
扉が開けにくいとか、ねこちゃんが入ってくれないとか、なかなかこれ!という物件に巡り会えずとも何となく使っている…ということが多いかと思います。
そんな問題を解決すべく。
ねこちゃんにもストレスが少なく、飼い主さんも扱いやすく、病院にとっても診察がしやすい、という一石三鳥のキャリーケースをご紹介します。
ちょうど買い替えのタイミングだったり、これから購入しようという飼い主さまのご参考になれば嬉しいです。
まずは。
ねこちゃんが怖がる・嫌がる前に手早く素早くキャリーケースに入れることで、ねこちゃん・飼い主さんともにストレスを最小限にすることができます。
それには、”すぐに扉が閉められること”が必要です。
ということは、ファスナーでないほうがよいですね。
こんな感じです。
プラスチック製ですと洗うのも簡単、清潔に保てます。
そして、両側から開き…
さらに扉だけが取り外せると、ベストです。
取り外した状態のまま普段からお部屋に置いておくことで、”通院やお出かけの時だけ入れられる恐怖感”が和らぎます。
こんな風に、中でおやつをあげたりすると、ねこちゃんにとってより”心地よい場所”になるでしょう。
(もしゃもしゃ。)
それから。
前から出入りするのが苦手なねこちゃんもいます。
そういった場合、ケースの上にも扉があるととても便利です。
”病院ではどうしても出たくないよー”という子は、上扉から中にタオルを入れお顔を隠し私たちを見えないようにすることで、ねこちゃんにわからないようにこっそりと診察することも出来ます。
(どうせ、ちゅうしゃされるんでしょ。ぜったいでないよー。)
洗う場合も楽ですし、しまっておくのにも上の部分を逆さにすれば場所を取りません。
診察室でも、無理やり出すことなく処置を行うことができます。
(あれ?やね、どこいった?)
待合室にこちらのキャリーケースを置いてありますので、どうぞ実際に開けたり閉めたり分解したりしてみてくださいね。